2013年4月23日火曜日

珈琲/ハリオの「円錐形ドリッパー V60」

最近ってわけじゃないのですが、ここんところ流行ってるのが自宅で珈琲を飲むこと。


以前はカリタの扇状ドリッパーで淹れてましたが、知り合いの珈琲屋さんにハリオの「円錐形ドリッパー V60」を薦められ使ってみました。



ハリオのサイトには
V60ドリッパーは、従来の扇形ドリッパーとは違う新しい形の円すい形のドリッパーです。
大きなひとつ穴と上部までのびるスパイラルリブを付けたことで、よりネルドリップに近い味わいを手軽なペーパーで実現しました。
と、記載されています。
さらに引用
  • 珈琲粉がしっかり膨らむこそ、おいしい(円錐形)
円すい形にしたことで、注がれたお湯が中心に向かって 流れるため、珈琲粉に触れる時間が長くなることになり、珈琲の成分をより多く抽出することができます。
  • ネルドリップに近い抽出ができる(大きなひとつ穴)
ドリッパーの底面に大きなひとつ穴をあけました。
大きな穴からペーパーの先端が出ることで、注がれたお湯が ドリッパーからの制限を受けることなく、 よりネルドリップに近い抽出ができます。
また、お湯を注ぐ速度により珈琲の味を変えることができるため、 お好みの珈琲をお楽しみいただけます。
  • 蒸らしのさいにしっかり空気が抜ける(スパイラルリブ)
ドリッパー内部のリブ(凸部)を高く上部まで付けることにより、ペーパー とドリッパーの密着をふせぎ、空気の抜ける空間ができます。蒸らしの 際に、この空間から空気が抜け、珈琲粉がしっかりと膨らみます。

で、実際に淹れた感想ですが、カリタ式の扇方ドリッパーに比べ珈琲が抽出される時間も短くできるので、美味しく淹れることが出来ます。

カリタ式の扇形ドリッパーは、ペーパーの整形形状上で底面に待ちが出来てしまって、きちんと正しく折らないとドリッパーに密着できるペーパーになりません。
それに比べV60は、ひとつ穴形状ゆえにペーパーの待ちも側面だけとなって、ドリッパーに密着しやすいペーパーとなります。

珈琲は淹れる時間がキモと言われ、3分以内に注いでしまうように心がけます。
底面に待ちがあるとそこを透過する時間にも差が出てきて、抜けが悪くなり淹れるのに時間がかかってしまいますが、V60を使うと底の形状上透過するのに安定した抽出時間になるのです。

と言うわけで、しばらく愛用しています。

注ぐ前に真ん中に少し窪みを作りましょう

蒸らし30秒

フィルターに当てないように注ぐ

粉の鮮度が良いと
ハンバーグみたいに膨らみます

ペーパーフィルターは専用のものを使ってくださいね。



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