2014年7月21日月曜日

MBA/「MacBook Air (11-inch, Early 2014)」を1週間使ってみて


「MacBook Air 11インチ」は私にとって初のMacノートPCになります。

使い方は、出先での作業が基本で主に以下の用途になると思います。
※自宅でもソファに座って何かやろうと思った時に使うけど(笑)

ネットサーフィン
ブログの投稿
カメラから写真の取込と現像、そしてアップロード
動画の再生

次点として
プログラムのコーディング
遠隔操作によるサーバおよびクライアント端末の管理
iPhoneおよびiPadの母艦

まずは使用感から

大きさと重さ


 大きさ11.6インチの液晶画面は、出先の作業として十分な大きさ。撮った写真を見るにもiTunesでダウンロードした動画を見るにも、ネットサーフィンするにも十分です。いざとなれば、iPhoneをサブディスプレイに出来るので、現状満足。

 本体の重さが1.08kgと軽い、フラッシュストレージなので作業中でも片手で持って移動も出来る。持ち運びはインナーケースに入れるので、総重量1.3kgほどになる。単体で考えれば軽い方だと思うが、なんせカバンが重たい(笑)、一眼レフカメラに小道具にレンズ1本、さらに書籍が1冊入っているカバンだから。もっと軽くなってくれると助かると思うが、まずカバンに入れてる道具の見直しが先かなとも思う(笑)
キーボードとトラックパッド


 「Mac mini」ではWinキーボードにWinマウスで作業を行っています。過去には英語キーボードを使っていたり、特殊なキーボードを使ったり、画期的なマウスを使ったりしていたので、今のMBAのキーボードとトラックパッドは使いやすいという印象で不可もなく可もなくって感じだ(笑)

 キーボードは、バックライトが光りキーの四辺とキーに印字されている文字が光って、暗い中でのキー操作も楽に行えます。あとオシャレ(笑) キーピッチは、テンキーが無いので十分なピッチが確保できています。キーストロークは今の他ノートPCと同じでサーバ管理者には不評のタイプ(笑)ですが、もうみんな慣れてきたでしょう(笑)、そんなに気にならないです。

 マルチタッチトラックパッドは、WinノートPCもトラックパッドを積極的に使うタイプでMBAでも同じように使ってるのですが、3本指や4本指で操作する感覚が楽しい(笑) ジェスチャーもある程度カスタマイズできるし、アプリを導入することで色んなことが出来るように設定もできます。ま、基本ジャスチャーをまだ覚えてないので、今のところ不要ですが(笑) 自宅の「Mac Mini」もトラックパッドに変えようかなと思うぐらい便利
バッテリー


 MacBook Air 11インチは、公称で9時間駆動となっていますが公称はバッテリーが長持ちするような設定で負荷は低めで出した数値だと思うのですが、実質はブラウザの「GoogleChrome」がバッテリーを食っているようで1時間辺り約15%消費します。ブラウザを「Safari」や「Firefox」に変えるともう少し伸びるかもしれませんね。ただし現状は常時使っているわけじゃないので、朝満充電して帰宅後に再充電で十分持ちます。

 MacBookAirにかぎらず、Macは普段からシャットダウンをしません。MBAで言えば蓋を閉じることでスリープモードになり、スリープモードから3時間経過するとスタンバイモードに移行します。約3時間のスリープモードでバッテリー消費が約2%、蓋を閉めて20時間で約3%減ってます。このスタンバイモードだと30日間持つと歌ってますが、これはMBA13インチ版だったかな。MBA11インチでも1〜2週間は持ちそうですね。

 充電時間ですが、0%からのフル充電はまだやったことがありません。残り10%ぐらいからフル充電まで、約1時間ちょいかかったように思われます。しっかり測ったわけでは無いので多分ですけど(^^;
外部インターフェース


 13インチにはSDカードスロットが付いているが、11インチには付いていない。私が持っているカメラにはWiFi機能など付いていないので、写真データを取り込むにはUSB接続する必要があるのでUSB接続するSDカードリーダーは必須です。カメラに直接USB接続してもOKなんですけどね。

 USBポートは左右に1ポートずつ計2ポート付いている。どちらもUSB3対応なのでUSB3対応のSDカードリーダーを挿せば、データ取込は早い。

 さらにThunderboltの端子も1つ備えてあるので、バックアップ用に「Thunderbolt接続の外付けHDD」を使ってる。Thunderbolt接続だけあって、内蔵ディスクと変わらない速度でアクセスできる。また「Thunderbolt To HDMI」ケーブルや「Thunderbolt To DVI」ケーブルなどあれば、外部ディスプレイを使ってデュアルディスプレイなどもできる。ただしポートは1つしか無いので、外部ディスプレか外付けハードディスクのどちからしか使えない。増設ポートはまだまだ高いのよね(^^;

電源アダプタ



 DELLやHPのWin端末と違って、コンパクトに作ってある方だと思うがケーブルの質がiPhoneと同じなので、いつか破けそうな感じがして怖い。今は使用用途から外で電源アダプタが必要な状況にないから良いけど、出張などを想定して自宅に1つ、鞄の中に1つ持っておきたいが、値段が7800円とちと高い。そんなところでも利益あげようとせんでも良くね?

内部スペック的なところ

Macシリーズの現行モデル中で一番のロースペックとなる「MacBookAir 11インチ」ですが、第4世代となるIntel Coreプロセッサの1.4GHz、8GBメモリを搭載しているので今現在はすこぶる調子の良さだ。電源OFFからログイン画面までが約十秒、スリープ(蓋を閉じてる状態)からログイン画面なんて一瞬、スタンバイモードからログイン画面までも数秒と、起動までの時間は速いしログイン画面からホーム画面まで約5秒。PhotoshopやLightroomの起動も速い、さすがに凄いエフェクトや画像処理をさせると遅いが、そこは最高スペックのパソコンじゃないとどれも変わらないので良いかな。

 内蔵ディスクは256GBだけど、メイン端末と考えると足りない。私の中でのMBAはあくまでもセカンド端末、メインは「Mac mini」なので定期的にMBAからメイン端末への写真データ移行が必要になってくるが、問題無いかな。

まとめ

ディスクトップも使っているので若干狭さを感じる。しかしノートPCでモバイル性を考えれば仕方なしと割り切っているので、問題は無い。バッテリーの持ちは良いし操作性も悪くない。なんと言ってもこの軽さは使う上でも、移動を考えても非常に良い。買って良かったかなと思う逸品でした。

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