2013年2月21日木曜日

クルマ/「ATR SPORT2」一般車乗りレビュー

先日、自家用車のタイヤ残溝が2割程度だったので、タイヤ交換をしました。

付けたタイヤは、極一部の人たちに話題の「ATR SPORT2」です。

交換して約一ヶ月が経ちましたので、がっつり本気モードで走る事もなく一般車街乗りの目線からですが、「ATR SPORT2」の使用感レポートをお届けします。


クルマはステップワゴン(ミニバン)で、街乗りがメインです。





【グリップ力】
一般車のミニバン乗りなんで、極限テスト等はやってませんが、乗り始め、特に朝方の低温度では、若干アンダーを感じます。ちょっと温度が上がれば解消すると思いますし、低温度時でもミニバンの重たい車重をきちんと止めてくれます。曲がるときの寄れなども感じることは無く、一般車で使うには十二分なグリップ力だと思います。


【排水性】
水が貯まるような土砂降りの日はまだ走行してませんが、通常の雨量でしたら問題無く、きちんと排水してくれます。ウェット時はタイヤの温度も低いままですが、排水がきちんと出来ているためか重さを感じることなく走れます。



【静粛性】
スポーツタイヤというだけあって、ブロックパターンが大きめのため、タイヤノイズはあります。恐らく今流行のエコタイヤに比べれば、うるさいと感じるかもしれません。しかし、このタイヤの前に装着してたタイヤがタイヤ残溝2割程度だったため、静かに感じます。



【振動】
やはりスポーツタイヤ、路面の凹凸を綺麗に拾うため、あまり良いとは言えませんが所詮クルマは振動するものと思えば、なんてことないw 空気圧は若干高めにしているため、凹凸を拾っているのかも知れませんが、高速走行もたまにするので致し方なしと。


【見ため】
まぁー、性能とは関係ありませんが、ブロックパターンは見ての通りで、大きいブロックを採用しているので、わりとカッコイイですw
ちなみに、ガソリンスタンドでは店員さんの注目を浴びますw ART SPORTの存在を知ってるけど使った事ない人が多いようで、「インドネシアのタイヤどうですか?」って何度か聞かれましたw


【総合】
まだまだ、走りはじめたばかりのタイヤなんで、この後1割2割減ってどんなポテンシャルを出すのかわかりませんが、値段と性能を考えると十分です。いや値段以上の性能だと思います。
次書くかまだわかりませんが、しばらく乗って、減り具合や減り具合によるグリップ力なども報告したいと思います。


【ちなみに】
ATR SPORT(エーティーアールスポーツ/インドネシア)とはブランド名で、日本ではアジアンタイヤに括られています。他にNANKANG(ナンカン/中国)やNEXEN(ネクセン/韓国)なども同じようにアジアンタイヤと呼ばれています。
アジアンタイヤは、日本のブリジストンや横浜タイヤに比べ、低性能、低品質、低価格と言われてましたが、ここ数年で技術も向上し、性能はかなり高くなったようです。性能はあがっても価格は安価のままなようです。

価格ですが店によって割引率や仕入れ価格が違うと思うので、いくらと言い難いのですが、同サイズ(215/45-17)で日本メーカーの約5分の1、アジアンタイヤの有名メーカーと比べても約2分の1とかなり低価格です。(タイヤ交換代+組み換え代+バランス取り代+タイヤ廃棄量の方が高いぐらいw)

なお、アジアンタイヤは品質がイマイチと言われています。空気漏れやブロック欠損が起こりやすいと言われているので、ご購入時にはご注意下さい。

最後に、このレポートは個人の意見であって、人によって感じ方は変わりますw

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